麻酔科
麻酔科について
当科は、患者さんにとって安全で安心な手術の遂行を第一の目標としています。麻酔科医は、安全で安心な手術の遂行を目標とし、手術室で行われる全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔、静脈麻酔を行っています。麻酔科医の不在時や手術が重なる時の全身麻酔は大分大学麻酔科に依頼しています。
外来診察では、痛みの治療や痛みをコントロールするペインクリニックを行っています。これは主に、神経ブロックや薬による治療を行います。
診療実績(令和4年度)
年間外来延べ患者数 142人
令和4年度、手術室における全手術件数(局所麻酔を含む)は449件で、新型コロナウィルス感染の影響を抜け切れていない状況です。麻酔科医が管理をした件数は、全身麻酔が328件、脊髄くも膜下麻酔が51件で計379件でした。麻酔法別では、全身麻酔の割合が増加しています。腹腔鏡手術、抗凝固・抗血小板薬、患者の希望、高リスク患者に対するより確実な全身管理の必要性などが増大していることが原因と思われます。いっぽう脊麻は減少しています。
外来診療体制
こちらからご確認ください。→ 外来診療体制表