医療の質と安全管理について

当院では、患者さんが安心安全な入院生活を送っていただくために医療安全に取り組んでいます。
医療安全対策の一環としまして、患者さんのご協力をいただき、以下の対策を行っております。
患者さんには、多少の違和感やご不便をおかけするかと思いますが、ご協力をお願いいたします。

医療安全対策について

１．誤認防止

１）ご本人の確認

検査や処置などの前には、お名前を確認させていただきます。確認の方法は患者さんご自身で「姓・名」をはっきりと名乗っていただき、伝票類と照合いたします。検査のラベル、点滴、輸血バッグ等に記入された姓名を患者さんと一緒に確認させていただきます。

２）リストバンドの装着

入院された患者さんの誤認防止のために、入院から退院までずっと、リストバンドを手首等につけていただきます。リストバンドには、登録番号・氏名・生年月日・性別等を印字して、入院時に病棟でお渡しします。リストバンドとは注射薬・検査の容器等に表示しているバーコードラベルとの確認を行いに使用します。機械の音で夜間等ご迷惑をおかけしますが、ご協力ください。

２．転倒転落の防止

病院の環境は、それまで住み慣れた家庭とは異なります。その生活環境の変化に、病気やけがによる体力低下や運動機能の低下が加わり、思いがけない転倒・転落事故が起こることが少なくありません。スリッパは滑りやすいので、入院中の履物としては適切ではありません。また、夜間は足元が暗いので十分にご注意ください。
ご心配なことがありましたら、遠慮なく看護師や担当医にご相談下さい。

３．相談窓口

医療の安全に関するご質問やご相談は、地域医療連携室の相談窓口（東側玄関横）でも伺っております。